東京マルイの電動コンパクトマシンガンの特徴
電動ガンの中でもコンパクトマシンガンは取り回しがよく、インドアフィールドでは一定のアドバンテージがあります。
コンパクトマシンガンサイズの電動ガンは内部スペースが少ないためモデルアップは難しいと言われていましたが、東京マルイがMP7A1を第一弾として初めて製品化に成功しました。
東京マルイのコンパクトマシンガンは長年の技術に裏打ちされた安定した射撃性能を有しているので、安心して使うことができます。
今回はコンパクトマシンガンのおすすめを紹介していきます。
東京マルイおすすめ電動コンパクトマシンガン6選
東京マルイ スコーピオン モッドD 電動コンパクトマシンガン
全長 | 337/565mm |
重量 | 1,363g (空マガジン、バッテリー含む) |
銃身長 | 182mm (インナーバレル長) |
装弾数 | 6mmBB弾 260発 |
スコーピオンモッドDはスコーピオンVz61をベースにマルイがオリジナルでモダナイズしたコンパクトマシンガンです。
電動ハンドガン以上の精度と初速を備えながらも、スタンダード電動ガンよりも圧倒的に軽量かつコンパクトに仕上がっています。
Vz61の取り回しやすさはそのままに近代コンバットに求められる拡張性を実現。アッパーとフォアハンド下部にレールを追加、サイドはM-LOK仕様となり、光学照準器を初めフラッシュライト、グリップなどの搭載を可能としています。
ストックは折りたたみ式で、前方に折りたためばフォアグリップとして握ることもできます。
ワッフル形状の260連マガジンを標準装備し、購入して即実戦投入ができることもメリットの一つとなります。
同じスコーピオンにモッドMというモデルもありますが、違いは本体カラーとハイダーの形状です。
モッドDは近年流行のタンカラーのボディとなり、ハイダーがリバーシブルのスパイラル形状となっています。
性能は同じなので、好みで選ぶとよいでしょう。
東京マルイ スコーピオンモッド M 電動コンパクトマシンガン
全長 | 380mm/590mm(ストック伸長時) |
重量 | 1,480g(バッテリー含む) |
銃身長 | 182mm(インナーバレル長) |
装弾数 | 6mmBB弾 50発 |
MP7A1はドイツのHK社が開発したPDW(個人防衛兵器)です。
FN社のP90に対抗するために開発された経緯があり、4.6mm×30の小口径高初速の弾丸を発射することで防弾チョッキに対する貫通力を高めています。
またMP5やG36の操作系統を踏襲しているため、HK社の銃器を暑かったことのあるものなら違和感なくすぐに使いこなすことができます。
東京マルイのMP7A1はコンパクトマシンガンとして発売された記念すべき第一号です。
それまでは小さいボディにメカボックスを入れることは不可能とされていましたが、東京マルイの技術により製品化が可能となりました。
可倒式のフォアグリップ、リトラクタブルストックを装備し、片手で扱うことも、しっかりとストックを肩に当てて狙うことも可能です。
フロント、リアサイトはホワイトドットとピープサイトの切り替えができる可倒式で、ハンドガンのように撃つときはホワイトドットサイトを使います。
マガジンはハンドガンのようにグリップ内に装填するタイプで、装弾数は50発、オプションの多弾マガジンは190発です。
拡張性も高く、サイドのレールは取り外すこともできます。
インドアフィールドだけではなく、メインウェポンとしても運用できるコンパクトマシンガンです。
東京マルイスコーピオン Vz.61 電動コンパクトマシンガン
全長 | 270mm/522mm(ストック伸長時) |
重量 | 1,190g(バッテリー含む) |
銃身長 | 127.5mm(インナーバレル長) |
装弾数 | 6mm BB弾 58発 |
Vz61はチェコスロバキアの国営企業チェスカー・ズブロヨフカが生み出したサブマシンガンです。
9mm弾よりも反動が少なくコントロールが容易な32ACP弾を使用し、フルオートでの命中精度を高めることに成功しました。
スコーピオンの由来はストックを上部から前方に折りたたむスタイルから来ており、トレードマークになっています。
その独特の外見からファンも多く、様々なメーカーがモデルアップしましたが、電動ガンとしてモデルアップしたのは東京マルイが初めてです。
設計が1961年ということもあり、近年の銃には当然装備されているレールやグリップはありませんが、マガジンをフォアグリップとして握ることで安定した射撃を可能としています。
性能は電動ハンドガンと電動ガンの間を埋めるような位置付で、狭いフィールドでその威力を発揮します。
クラシックな外見と1.2kgという超軽量コンパクトなデザイン。
使いこなせばよい相棒になってくれるでしょう。
東京マルイ マック10 電動コンパクトマシンガン
全長 | 295mm/548mm(ストック伸長時) |
重量 | 1,475g(バッテリー含む) |
銃身長 | 131mm(インナーバレル長) |
装弾数 | 6mmBB弾 65発 |
マック10はイングラムM10とも呼ばれ、強力な45ACP弾を高速でバラまくことを目的に開発されたサブマシンガンです。
コンパクトかつシンプルな構造により当時は最も信頼性の高いサブマシンガンとして評価されました。
実銃はオープンボルト方式を採用しているため軽量化が可能となり、部品点数も少ないので、生産性の向上に一役買っています。
専用サプレッサーの装着を前提にマズル部分にねじ切りがされており、特殊作戦での有用性を高めているのもポイントです。
東京マルイは無骨なデザインとサプレッサーによる消音性能を再現し、無駄のないデザインを忠実に再現しています。
サプレッサーは実際に消音効果が高く、20mも離れれば射撃音を敵に聞かれることはないでしょう。
レールがないのでそのままでは光学照準器を載せることはできませんが、マック10は狙って撃つというよりはその発射速度を活かしてバラまくという使い方がメインです。
そのためアイアンサイトはお世辞にも狙いやすいとはいえません。
ハンドストラップとワイヤーストックで固定し、フルオートで撃ちまくることでカバーしましょう。
サプレッサーの静音性を活かし、敵陣に突っ込んで敵を片付けるアタッカー向けのウェポンです。
サンドブラストのリアルな外観もコレクション性が高く、飾っておいてもかっこいいおすすめのサブマシンガンです。
東京マルイ MP7A1 BLACK 電動コンパクトマシンガン
全長 | 380mm/590mm(ストック伸長時) |
重量 | 1,480g(バッテリー含む) |
銃身長 | 182mm(インナーバレル長) |
装弾数 | 6mmBB弾 50発 |
MP7A1にはオーソドックスなブラックとタンカラーの2種類が用意されています。
操作しやすいセレクター、可倒式のサイトなど持ち方、スタイルを問わず使いやすい設計になっています。
性能はブラックもタンカラーも差はなく、好みで選ぶことができます。
MP7A1はその小型のボディを活かし、素早く移動して先陣を切るアタッカーに向いています。
また専用ホルスターも市販されているため、バックアップウェポンとしても活躍できます。
コンパクトマシンガンの中では拡張性も高く、ライトやレーザーサイトなども装備できるので、万能な機種と言えるでしょう。
まとめ
以上コンパクトマシンガン6選を紹介してきました。
電動ハンドガンでは物足りない方、スタンダード電動ガンは大きすぎて持て余す方の間をぴったり埋めることのできる電動ガンです。
小型ゆえにカスタムの余地は多くはありませんが、リポバッテリーを使用することでキレを向上させることも可能です。
小さくても東京マルイの優れた設計により高い命中精度を備えているので、メインウェポンとして十分に役目を果たせます。
デザインも魅力的なコンパクトマシンガンで新しい戦闘スタイルに挑戦してみるのも楽しいですよ。
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