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シューティンググラスとは?サングラスやサバゲーゴーグルとの違いを解説!

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このところ、サバゲーの眼球保護具についての記事が続いていますが、今回は「シューティンググラス」について解説します。サバゲー未経験者やこれからサバゲーを始めたいと思っている方の中には、「シューティンググラス」と「ゴーグル」「サングラス」の違いをよくご理解されていない方もおられるみたいです。これらの違いを正確に知っておかないと、失明等の事故にも繋がりかねないので、まだご存じない方は、最後までお読みください。

シューティンググラスとは?

シューティンググラスとは射撃競技において、射手の眼球を保護するメガネのことです。実銃の世界でハンドガンを撃つと、スライドの後退時に発射ガスの一部やガンパウダーの燃えカスなどが射手に吹き戻ってきます。また、時には空薬莢や、破損したスライドの破片、折れたハンマーなどが、射手の顔面を直撃するケースも極まれに起きることが過去の事例でも証明されています。1980年前後の月刊「GUN」誌で、イタリア・ベネリ社のハンドガンを試射していた「イチロー・ナガタ」氏が、破損したハンマーが眼球に当たり、負傷したレポートが掲載されています。このような事故から眼球を守るために用いられているのがシューティンググラスです。

https://sabage-town.com/media/google-degrees/

目次

サングラスとの違いとは?

では、一見同じように見える「シューティンググラス」、「サングラス」の違いとは何でしょうか?それは、飛翔物に対する耐性とそれを支える材質、レンズの曲面率です。「サングラス」はあくまでも太陽光や紫外線から眼を守るために用いられるので、飛翔物に対する強度は考慮されていません。しかし、最近のシューティンググラスは、ポリカーボネイトという素材でできており、サングラスよりもはるかに高い強度で作られています。そのため、サバゲーではBB弾の直撃を受けると割れてしまう恐れのあるサングラスでの参加は禁止されているのです。

「アイウェア」とは?

サバゲーマーや射撃競技者の間では昔からなじみのある「シューティンググラス」という名称ですが、実銃を扱う軍隊ではさらにグレードをアップした眼球保護具が装備されています。それが、「アイウェア」と呼ばれている物です。このアイウェアは、グレーネード等の破片を顔面に受けても、眼球だけは無傷で保護する強度を保っています。実際にある製品は、ショットガンのバードショットシェルの直撃を顔面に受けても、眼球だけはノーダメージで守ってくれるほどです。そのため、強度的なことを言えば、最強といえる眼球保護具です。サバゲーでもフィールドのレギュレーションが許せば、愛用している人が多数います。

シューティンググラス(アイウェア)のおすすめのブランドは?

それではここで、筆者が選んだおすすめのシューティンググラス(アイウェア)をご案内します。シューティンググラスは安いものは1000前後から、高いものは2万円オーバーのものまで、価格帯に差があります。しかし、目の安全を託すものです。ここは思い切って信頼性の高い製品を選びましょう。

OAKLEY (オークリー) サングラス HALF JACKET 2.0 ASIA FIT Polished Black Black Iridium Polarized
Wiley X タクティカルサングラス セイバー レンズ3枚組

これらの3点はいずれもアメリカ軍に採用されているメーカーのものです。ESSはオークリーのミリタリー部門の製品で、軍関係者から高い評価を受けています。また、Willyは前線の兵士の眼球負傷率が著しく低いことから、アメリカ軍に採用となりました。いずれも、サバゲー用におすすめできるアイテムです。

シューティンググラス(アイウェア)とゴーグルとの違いとは

アイウェアとはサバゲーだけに限らず、他のスポーツなどでも眼球部を保護する保安具を総称する呼び方です。では、アイウェアとゴーグルの違いとは何でしょうか?それは、装着した時の密着度の違いにあります。シューティンググラス(アイウェア)が、一般的なサングラス形状なのに対して、ゴーグルはレンズ回りに隙間を作らないように「ガスケット」と呼ばれるパーツが付いています。さらに、激しく動いても簡単にズレ落ちないようにゴムバンドで頭部に固定するようにできているのです。この密着度の違いが、シューティンググラスとゴーグルを分けているのです。

https://sabage-town.com/media/goggle_anti-fogging/

まとめ:シューティンググラスはサバゲーで使えるのか?

ここまでシューティンググラスについて解説してきましたが、近年のサバゲーフィールドでは、シューティングレンズでの参加を認めない傾向が見られます。その理由は、ゴーグルに比べて、密閉性が低いためです。サイドから撃たれた場合、シューティンググラスは隙間があるために眼球に被弾する恐れがあるというのです。また、インドアなどの跳弾で被弾する可能性も取り沙汰されています。一部フィールドでは、ガスケットと密着バンドを併用すれば認めてくれるフィールドもあるので、シューティングレンズでの参加の際は、フィールド運営側に確認を取られることをおすすめします。

https://sabage-town.com/media/osusume-goggles/

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