【徹底解説】ガスガンのガス入れ方・種類・注意点

2018年5月21日2018年10月16日

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サバゲーでのガスの扱い方は、一見すると非常に難しく思われますが、全然そんなことはありません。

注意点などを確実に抑えておけば危険なことはないのです。
それを知っていただく為にも、今後興味を持った方々の為にも、今回はガスガンについてクローズ・講習していこうと思います。

ガスガンとは
ガスの入れ方解説
おすすめガス
まとめ

ガスガンとは

ガスガンとはＢＢ弾を発射する為の内部構造が、ガス圧を利用するエアガンのことです。エアガンの種類は大きく三つに区別され、ガスガン、電動ガン、エアーコッキングガン（略称エアコキ）の三タイプに分けられます。

またガスガンの最大の特徴として、マガジンに注入したガス圧を一気に噴出利用することで火力を生み出すという点とマガジンにガス圧が残っている限り連射できると言う点です。これは電動ガンでは生み出せない火力・速度で発射し、エアーコッキングガンでは出来ない連射を可能にした、逆を言えば両者の長所を掛け合わせたハイブリッドだとも言えます。

だからといって違法改造やルールを逸脱する程のカスタマイズは、プレーヤー間での仲を裂く大きな要因となりますので、決して行わないで下さい。

他にもガスブローバックという実銃同様の（フレームスライドで次弾を装填する）動作も他のエアガンにはない魅力の一つでもあり、実銃を扱っているという疑似感覚が人をより興奮させてくれるのだそうです。
こういったテレビゲームでは味わえない直接的な重みや緊張感が、よりプレーヤーの心をくすぐり、本物の戦場さながら熱中させるのです。

ガスの入れ方解説

ガス入れ方

マガジンに対して上から注入するのが正しい入れ方です。これはメーカーやガスの種類問わず全てに共通して言えることです。
※逆さにして入れた場合、ガスが駄々漏れになってしまうので大変危険ですので絶対に行わないで下さい。

画像出典：http://blog.dynamicstore.jp/e191354.html

ガスの吹き戻しについてですが、マガジン内のガスタンクがいっぱいになった際に起こる現象なので、吹き戻しが出来た時点でガスの注入を止めましょう。
吹き戻しはメーカーによって、あったり無かったりするので標準的な目安としてガス注入は５秒を目安としましょう。
マガジンへのガスの注入は足りなくなったら詰め替える程度で、毎ゲーム詰め替える必要はないです。
ですが入れ方と一緒に覚えていただきたいのが、ガスの抜き方とガス漏れの対処方法です。

ガス抜き

基本的に一日のゲームが終わったらマガジンの中の弾を全部空っぽにしてください。
これは誤射防止の為です。その後、マガジンの赤いバルブを押せば一般的なガスガンであればガスを空に出来ます。
しかし、メーカーや型式の古さによっては異なったガス抜きの仕方がありますので、詳しくは説明書を読むようにしましょう。

ガス漏れ

ガス漏れは火薬物質を扱うサバイバル・ゲームにおいて、とても危険な状況を作り出すことを意味しています。そもそものガス漏れの原因として、最も多いのがマガジンを十分に温めていない事で、そこで解消できていない『冷え』が根源なのです。

ガス圧を利用して発射するガスガンですが、これは管内の温度がある程度熱を持っている状態だからこそ出来るもので、熱を持っていない状態で撃とうとしてもガスの気圧が低すぎる為、威力も速度も全く出ません。

また経年劣化によるバルブの緩みというのも原因の一つであります。
定期的なメンテナンスはもちろん、修理するのであれば買い替えた方が良い場合など、ケースバイケースで訪れるので、自身の安全の為にもメンテナンス・チェックというのはこまめに行っておくのが一番です。

まとめ

いががでしたでしょうか。
装備の中で最も重要なガスガン。そしてその中身であるガスについて、今回皆さんに伝えてきたわけですが、皆さんはどうでしょうか。
エアガンの種類や個人のカスタム・好きな銃のタイプによって、十人十色のスタイルが出てくるわけですが、いずれにしても共通して言える事は安全を第一に考え楽しくサバイバル・ゲームを行うということです。

特にこれからの時期は夏に向け、暑さは日増しに高まっていくでしょう。
そうした時に発生してくる事故など、未然に防げる部分は防いでいくことを心がけましょう。これからも皆さんの楽しいサバゲーライフを応援しています。

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