今回はタニオ・コバという有限会社について紹介していきたいと思います。
タニオ・コバはエアガンやモデルガンのアクセサリーを製造販売している会社です。
タニオ・コバのCEOはモデルガンに強いこだわりを持っていて、
実際の銃をさも、撃ったかのように感じることができる、精神的な満足感にかだわっています。
エアガンにしてもより、強いBB弾を発射させるのにこだわるよりも撃った時にさも速い弾を撃ったと錯覚させることにこだわりを持っています。
そのこだわりのため、本物の銃のようにマガジンチェンジも楽しんでほしいと感じたそうです。
そして作られたのが、第1作目、業界初のリキッドチャージマガジンのM93Rでした。
ちなみに、タニオ・コバとして初めて自社製モデルとして発売したのはUSP-GBBです。
タニオ・コバは1991年から有限会社として設立しています。
27年間、トイガン(エアガンやモデルガンのこと)を製造販売をしてきたタニオ・コバの魅力に迫っていきたいと思います。
カートリッジ
まず最初に紹介したいのはタニオ・コバから製造、販売されているカートリッジです。
カートリッジとはモデルガンに使用される、火薬を入れるための銃の弾丸のような形をしたものです。
モデルガンには火薬を使用せずに見た目や触った感じを楽しむものと、カートリッジに火薬を詰め発砲音を楽しめるものと2つの種類があります。
今回紹介するカートリッジは発砲音を楽しむためのモデルガンに使用されるものです。
タニオ・コバではGM7用カートリッジ、M-4用カートリッジ、凡用タイプのカートリッジが製造、販売されています。
そのカートリッジの中でも、オススメなのがオープンカートのオープンデトネーター式GM7カートでしょう。
オープンカートは一番最初にタニオ・コバから販売されたカートリッジで値段も安く、10回以上は再使用可能なカートリッジとなっています。
タニオ・コバからカートリッジを購入するのならば、一番オーソドックスなオープンデトネーター式GM7カートがいいでしょう。
トイガン
さてここからはタニオ・コバから製造、販売されているトイガンの紹介もしていきましょう。
タニオ・コバは公式サイトにアクセサリーの設計開発と記載していますが、先ほど記述したようにトイガンも販売しています。
タニオ・コバからは直接購入することはできません。
生産数が少ないとのことで、タニオ・コバの商品を手に入れようと思ったら、少し苦労することは間違いありません。
USP
これは先ほども少し紹介しました。
タニオ・コバが一番最初に製造販売したガスブロのエアガンです。
このモデルガンが販売されたのは1994年で、このエアガンのモデルになったハンドガンが開発されたのが1993年ごろでした。
タニオ・コバは当時開発されたばかりのハンドガンをモデルにしたようです。
取り扱い説明書などには操作の仕方や注意の他にUSP開発の経緯も書かれており、当時の情熱が伺えます。
タニオ・コバのファンの人は絶対に持っておきたいエアガンの1つでは無いでしょうか。
装填数は15発、10年以上のものとは思えない、威力と力強い反動があります。
ただし、今では手に入りにくい上に手に入ってもおそらく中古になるでしょう。
そのため、ガス漏れの心配があるエアガンです。
m1911a1
m1911a1はタニオ・コバとMULEとのコラボによって発売されたモデルガンです。
MULEもトイガンの製造販売をしている会社の1つです。
使用感は軽めと言われていますが、人によっては意外とがっしりしていると感じる方もいました。
ちなみにオープンカートリッジが適合しています。
キンバー
こちらも、タニオ・コバから製造販売されているモデルガンの1つです。
GM-7シリーズの1つで、正式にはキンバーマーサックと言います。
元になった実銃はアメリカの海兵隊のエリート特殊部隊が選んだハンドガンです。
スポーツライフルメーカーのキンバー者が製造しているキンバーシリーズの1つがこのモデルガン元となっています。
vp70
最後に紹介するVP70はガスガンのエアガンです。
装填数は27発で、バーストストックを使用すると3連バーストも可能になります。
エアガンの上の部分、スライドが大きいのが特徴的なハンドガンです。
中には、こんなに大きい必要があるのか?と疑問に思う人も少なくありません。
また、トリガーも少し変わった形をしているので、中には撃ちにくく感じる人もいるかもしれませんね。
銃を撃った反動、リコイルショックもいい感じになっており、撃ち心地に関して気持ちよく撃てます。
威力、命中度も良いので、オススメできるエアガンです。
終わりに
以上が、タニオ・コバの魅力についての紹介となります。
タニオ・コバはトイガンというものに強いこだわりを持っていることで有名なメーカーです。
威力というよりも、見た目や気持ちよく撃てるかを重要視しているメーカーです。
ただ、タニオ・コバのトイガンはあまり出回っておらず、ネットで購入するのなら難しいか
もしれません。
どうしても、欲しい方は根気よくいろんなお店を回ってみたほうが良いかもしれませんね。
・手に入れるのが難しい
・社長の強いこだわりがあるメーカー
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