東京マルイのハイサイクル(HC)電動ガンの特徴
サバイバルゲームにおけるアドバンテージの一つとして連射速度の向上があります。
連射速度が上がれば茂みにいる敵への貫通力向上や、制圧力を強化することができ、様々なシチュエーションでヒットを取れる確率が上がります。
連射速度を上げることをハイサイクル化と言いますが、ハイサイクル化することは連射速度向上だけではなく、セミオートのキレが向上するというメリットもあります。
一方でハイサイクル化はメカへの負担が大きく、バランスをしっかりと取らないと破損に繋がることもあり、熟練の技術が必要です。
東京マルイでは長年のノウハウと高い技術で安定したハイサイクル電動ガンを多数ラインアップしています。
今回はその中でもおすすめの6選を紹介していきます。
東京マルイおすすめハイサイクル(HC)電動ガン6選
東京マルイ ハイサイクル電動ガン H&K MP5K (クルツ)
全長 | 345mm |
重量 | 1,490g (バッテリー含まず) |
銃身長 | 110mm(インナーバレル長) |
装弾数 | 6mmBB弾 220発(ドラムマガジン使用時400発) |
MP5はドイツのH&Kが開発した世界中の軍、警察に採用されている優秀なサブマシンガンです。
クルツとはドイツ語で短いという意味になり、名前の通りに全長をちょっと大きいハンドガンぐらいまで切り詰めています。
東京マルイ電動ガンの中では最もコンパクトな部類に入り、特にインドアでは無類の扱いやすさを発揮します。
ハイサイクル化により連射速度は秒間25発まで引き上げられ、アウトドアフィールドでも敵を一気に殲滅する制圧力も備えています。
オプションのドラムマガジンを装備することで戦闘継続力も向上し、あっという間に弾切れするということもありません。
軽量コンパクトにするためにストックが装備されていないので、安定して構えるにはコツが必要ですが、CQB(接近戦)フィールドなどではそのコンパクトさを活かして優位に立ち回ることができるでしょう。
スリングにぶら下げても邪魔にならないので、バックアップウェポンとしてもぴったりです。
東京マルイ PS90 HC ハイサイクル電動ガン
全長 | 667mm |
重量 | 1,918g |
銃身長 | 247mm(インナーバレル長) |
装弾数 | 6mmBB弾 300発 |
PS90はFN社が開発したP90というサブマシンガンの民間バージョンです。
P90はもともとPDW(個人防衛兵器)として開発され、貫通力の高い5.7mm弾を使用することで有名です。
PS90では本体カラーがODになり、ロングバレルを装備している点が識別点となります。
このロングバレルは取り外してショートバレルに換装できる他にM14逆ネジの各種サプレッサーやフルオートトレーサーも装着可能です。
本体上部にシースルー型のマガジンを装備する点はP90と変わらず、独特のブルパップ方式をしっかりと再現しています。
ノーマルのP90から秒間25発まで引き上げられた連射性能により、高い機動力に加えて瞬間的な制圧力も手に入れたP90のバリアントの一つとして高い人気があります。
東京マルイ AK47 HC ハイサイクル電動ガン
全長 | 680/760mm(ストック伸長時) |
重量 | 2,650g(バッテリー含まず) |
銃身長 | 230mm(インナーバレル長) |
装弾数 | 6mmBB弾 250発 |
世界中で最も普及したAK47をモダナイズし、オリジナルのデザインで仕上げたものがAK47HCです。
トップにレールを装備することで、近代戦における光学照準器の搭載を可能とし、ストックをM4タイプにすることで体格に合わせてポジションを変更することが可能になりました。
ハイサイクルはその連射速度ゆえにフルオートで撃てばすぐに弾切れになってしまいますが、AK47HCは最初からショートタイプの250連の多弾マガジンを装備しています。
オプションのフルサイズ多弾マガジンを使えたその装弾数は600発にまでなり、弾切れを気にすることなく弾幕を張ることが可能です。
専用のピストンやギア、メッキシリンダーなどを使用することでハイサイクルによる負担を軽減、呼称の心配も少なくなっています。
AK47は好きだけど、拡張性がいまいちと感じていた方にもおすすめできるAKシリーズです。
東京マルイ G3 SAS HC ハイサイクル電動ガン
全長 | 535 mm / 660 mm(ストック伸長時) |
銃身長 | 208 mm |
重量 | 2,430 g(空マガジン、バッテリー含む) |
装弾数 | 6mmBB弾 500 発 |
G3 SASはH&Kが製作したアサルトライフルG3A3をSASがカスタムしたという設定で、東京マルイの斬新なアレンジが加えられたコンパクトながらにも7.62mm弾の迫力を兼ね備えたコンパクトな電動ガンです。
優れた性能を持っているG3をベースに近代改修を加え、アンダーレールを装備し、グリップやライトの装備を可能としています。
500発もの大容量マガジンを標準で装備することで、弾幕を張り、敵の頭を抑え続ける戦い方が可能です。
また全長がコンパクトにも関わらずストックを装備しているので、安定して構えることが可能になっている点もフィールドでの立ち回りを有利に進める要素となります。
東京マルイ M4 パトリオット HC ハイサイクル電動ガン
全長 | 463 mm |
銃身長 | 215 mm |
重量 | 1,800 g(空マガジン含む / バッテリー含まず) |
装弾数 | 6mmBB弾 190 発 |
M4パトリトットは本来両手で構えることを前提としたアサルトライフルを片手で扱えるサイズまでコンパクト化し、機動力の向上を図ったものです。
そのためにグリップは専用デザイン、マガジンキャッチは大型化され片手での操作をより簡便にしています。
バレルの短さゆえに遠距離での精密射撃は期待できませんが、1800gという抜群の軽量化により一気に敵陣までダッシュし、味方の攻撃拠点を作るというアタッカーにはこの上ない相棒となるでしょう。
M4系に共通したツインドラムマガジンは装弾数1200発を誇り、滅多なことでは弾切れしません。
ツインドラムマガジンを装備した姿はメタルギアソリッド3のザ・ボスを彷彿とさせます。
20mmレールによって各種グリップなどの装備品の装着も可能となっているので、拡張性も高く好みのカスタマイズが可能です
普通のM4にはない独特のスタイリングと圧倒的な装弾数がもたらす戦闘力はサバイバルゲームでの戦果をより確実なものとしてくれるでしょう。
東京マルイ ステアーHC タンカラーモデル ハイサイクル電動ガン
全長 | 610mm |
重量 | 2,680g |
銃身長 | 260mm(インナーバレル長) |
装弾数 | 6mmBB弾 330発 |
ステアーAUGはオーストリアのステアーが開発したアサルトライフルです。
機関部をグリップより後ろに配置したブルバップ式と呼ばれる種類のもので、近代的な見た目とは裏腹に運用歴は1977年と長い歴史があります。
ブルバップ式の最大のメリットは全長を短くして、バレルを長くすることができる点にあり、取り回しの良さと命中精度を両立させることができることから様々なメーカーが近年でも開発を続けています。
コンパクトで高い制圧力を持つので、フィールドを選ばず運用が可能です。
ハイサイクル化は連射速度以外にもセミオートのキレが良くなるというメリットがあります。
フィールドによってはフルオートが禁止だったり、セミオート戦が多かったりすることもありますが、その場合もハイサイクルの恩恵を受けることができます。
さらにステアーはトリガーを引く深さによってセミオートとフルオートを切り替える機能を装備しており、セレクターをいじることなく切り替えが可能です。
もちろんセレクターでセミオートに固定することも可能なので、誤射の心配はありません。
330連多弾マガジンが標準で装備されているので、即実戦投入が可能です。
独特な近未来的なデザインが魅力のステアー。
デザインだけではなく性能も折り紙付きです。
まとめ
以上東京マルイのハイサイクルおすすめを紹介してきました。
ハイサイクルは戦闘力の向上ももちろんですが、セミオートでのキレも向上するので弾幕を張るだけではなく、レスポンスのいい射撃が可能な点も魅力です。
また全体的にコンパクトなモデルが多いので、走り回るプレイヤーにもおすすめです。
ただ、本当にハイサイクルは強いのでベテランの方は手加減してあげてください。
キル数を稼いで経験を積みたい初心者の方はぜひハイサイクルを使ってみましょう。
本当にゲームが変わりますよ。
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