東京マルイのスタンダード電動ガンの特徴
東京マルイのスタンダード電動ガンは高い基本性能とリーズナブルな価格が魅力です。
初期不良も非常に少なく安定した動作が可能で、メカニズムはもはや熟成の域に達しています。
またリアルな外観にも定評があり、金属やポリマーを再現した質感はモデルガンとしても飾っておけるほど。
アフターサービスも充実しており、基本的にはショップに依頼すればスムーズに修理してもらえるのも初心者の方には安心できるポイントと言えるでしょう。
今回はスタンダード電動ガンの中でも特におすすめできるものをご紹介していきます。
東京マルイおすすめスタンダード電動ガン6選
東京マルイ P90 18歳以上スタンダード電動ガン
全長 | 504mm |
重量 | 2160g(バッテリー含む) |
銃身長 | 247mm(インナーバレル長) |
装弾数 | 6mmBB弾 68発 |
P90はベルギーのFN社が開発したPDW(パーソナル・ディフェンス・ウェポン)の一つです。
貫通力を重視した5.7mmを使用し、1997年のペルー日本人大使館人質事件の際にイギリスの特殊部隊SASが使用したことでも有名です。
東京マルイのP90はコンパクトながら長い銃身長を持つブルパップ方式により、命中精度の向上を可能としています。
細長いマガジンに68発のBB弾を装填可能で、実弾を模したダミーカートが透けて見えるので外観もリアルに仕上がっています。
ドットサイトが標準装備となっているのもポイントで、赤い点に合わせるだけで素早く狙いをつけることができるので、初心者の方でも簡単に的に当てることができます。
軽量、コンパクトな全長のおかげでインドア戦では特に威力を発揮しますが、アウトドアのサバイバルゲームでも他の銃に引けを取らない性能を発揮します。
東京マルイ H&K MP5-J スタンダード電動ガン
全長 | 582 mm / 735 mm(ストック伸長時) |
銃身長 | 227 mm |
重量 | 2,150g |
装弾数 | 50 発 |
MP5は世界中の警察や特殊部隊で採用されている傑作サブマシンガンです。
警察や特殊部隊の作戦によっては室内や航空機内など、ライフル弾では威力が高すぎて人質や味方を傷つけてしまう恐れがあるシチュエーションも存在します。
そういったときに出番となるのが、命中精度の高いサブマシンガンというわけです。
ローラーロッキング方式を採用することによってそれを可能としたMP5は日本の機動隊にも採用され、MP5-Jとして活躍しています。
伸縮式のストック、ドットサイト搭載用のマウントベースを装備し、ノーマルのMP5よりもよりゲーム向きで、特殊部隊装備にもぴったりです。
軽量で取り回しがしやすいこともあり、女性にもおすすめできる電動ガンの一つです。
東京マルイ M14 SOCOM スタンダード電動ガン
全長 | 946mm |
重量 | 3,650g |
銃身長 | 440mm(インナーバレル長) |
装弾数 | 6mmBB弾 70発 |
M14 SOCOMのベースとなったM14はアメリカ軍に1957年に採用され、ベトナム戦争時に活躍したライフルです。
映画ブラックホークダウンやフルメタルジャケットで有名になりました。
ベトナム戦争を境目に大きく重たい7.62mmのライフルは徐々に活躍の場をなくし、5.56mm弾が主流となると一旦前線から退いていきました。
しかし近年5.56mmではイラクやアフガンなど見通しがよく交戦距離が長い戦場では射程距離不足が指摘され、7.62mm弾の威力と射程の長さが再評価されてきていることから、クラシックなM14に近代的改修を加えたものが実戦投入されています。
SOCOMもその一つで温度変化や腐食に強いファイバーストックに換装され、マウントベースが装備されている点が特徴です。
ボルトもライブでは可動しないものの、モデルガンのように操作することができ、心地いい金属音が楽しめます。
少々重いライフルですが、高い初速と命中精度を両立したゲームユースとして優秀なライフルです。
東京マルイ 89式小銃 5.56mm スタンダード電動ガン
全長 | 916 mm |
銃身長 | 433 mm |
重量 | 3,700g |
装弾数 | 69 発 |
89式小銃はその名の通り1989年に自衛隊、海上保安庁、SATに制式採用された国産アサルトライフルです。
豊和工業が開発し、日本人の平均的な体型に合わせて設計されているので扱いやすいサイズになっています。
バイポッドを装備しているので伏せ撃ちやバリケードからの射撃時に安定させることが可能で、不要な際には取り外すこともできます。
また3点バーストと呼ばれる一回トリガーを引くと3連射できる機能を再現しており、フルオートよりもコントロールしやすく弾の消費を抑えることができます。
外観は金属を多用し本物の質感を再現しており、コッキングハンドルやガスレギュレーターも操作可能です。
余談ですが、東京マルイの電動ガンは実際に自衛隊の訓練用として納入されていることからも完成度の高さが伺い知ることができます。(市販品とは異なる特別仕様)
自衛隊装備との相性も抜群で、サバイバルゲームでも人気のある一丁です。
東京マルイ H&K G36C スタンダード電動ガン
全長 | 500mm/718mm(ストック伸長時) |
重量 | 2810g(バッテリー含む) |
銃身長 | 247mm(インナーバレル長) |
装弾数 | BB弾 50発 |
G36は1996年にドイツ軍制式採用となったアサルトライフルです。
優れた基本性能からドイツ軍以外にも対テロ特殊部隊のGSG9、イギリス警察などにも採用されています。
特徴的なシースルー型のマガジンを採用し残弾確認を容易なものとしています。
またマガジン側面にはマガジン同士を連結させる突起を装備し、素早いリロードを可能としています。
G36CはノーマルのG36Kを一回りコンパクトにしたサイズで、標準装備であったスコープを廃し、代わりに20mmピカティニーレールを装備しているので、好みの光学照準器の搭載が可能となりました。
ストックは折りたたみ可能で狭いスペースでの移動を容易にし、CQB(近接戦闘)フィールドでも高い優位性をキープできます。
外観はプラスチックを多用し近未来感のある仕上がりになっていますが、金属のインナーフレームを採用しているため剛性は高く、サバイバルゲームでもガンガン使えるメインウェポンと言えるでしょう。
東京マルイ コルトM4A1カービン スタンダード電動ガン
全長 | 767 mm / 851 mm(ストック伸長時) |
重量 | 2,950g |
銃身長 | 364 mm(インナーバレル長) |
装弾数 | 6mm BB 68発 |
M4A1カービンは米軍制式採用アサルトライフルとして長年活躍、現在でも様々な改修がなされ、各部隊で独自のカスタムが施されています。
優れた操作性により多くの銃器メーカーがそのメカニズムを参考にし、セレクターやマガジンキャッチの形状は他のライフルでも同様の構造を見ることができます。
実銃同様に東京マルイのM4A1は各メーカーのお手本とされ、海外メーカーのM4系電動ガンも同様のメカボックスを使用しています。
互換性のあるパーツも多種発売されており、好みにカスタマイズすることができます。
さらにスタンダードM4A1カービンは実銃同様テイクダウンピンを抜くことにより、テイクダウンが可能な点も見逃せないポイントと言えるでしょう。
この機能によりインナーバレルやホップパッキンの交換が容易なものとなります。
また次世代電動ガンのM4とは違い、ハンドガード内にバッテリーを収納するため前後の重量バランスがよく、様々な種類のバッテリーが搭載可能です。
おそらく東京マルイの電動ガンでも1,2位を争う人気を誇るM4A1カービンはサバイバルゲームをこれから始める人にもおすすめの一丁です。
まとめ
以上今回はスタンダード電動ガンのおすすめを紹介してきました。
最近は次世代電動ガンの新製品が話題に上がることが多いですが、スタンダード電動ガンもまだまだ活躍しています。
スタンダード電動ガンは安定した性能の他に、構造がシンプルなため壊れにくく、故障してもすぐに直せるというメリットもあります。
次世代電動ガンは動くパーツが多いためどうしても故障する部分が多くなってしまいますが、スタンダード電動ガンは構造が広く知れ渡っているため修理もカスタムも比較的簡単に行なえます。
特に中古の電動ガンを購入し調子が悪くなった時はメーカーに出すのも手ですが、インターネットで調べればあちこちのサイトやYouTubeに構造やカスタム方が紹介されています。
カスタムを始めるにもスタンダード電動ガンで慣れておくのがおすすめと言えますので、ぜひ選択肢に加えてみてください。
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