東京マルイの次世代電動ガンの特徴
高い精度と安定性で定評のある東京マルイ製電動ガンですが、近年新たな魅力を加えた次世代電動ガンが続々と発売されていることはご存知でしょうか?
今までのスタンダードな電動ガンはBB弾の発射に関しては文句のつけようもなかったのですが、ガスブローバックに比べて動作がリアルではないという点が唯一の泣き所でした。
しかし、東京マルイが開発した次世代電動ガンは「シュート&リコイルエンジン」と呼ばれる新機能により、射撃に連動しボルトが激しく前後し、撃つたびにリアルな反動を楽しむことができるように進化しました。
さらに弾が切れれば作動を停止し、新しいマガジンを装填してからボルトキャッチを押すという「オートストップシステム」も搭載し、実銃さながらのアクションまで再現されています。
今回は撃ってよし、遊んでよしの次世代電動ガンを紹介していきます。
東京マルイ全体の電動ガンおすすめはこちら
https://sabage-town.com/media/tokyo-marui-electrical-gun/東京マルイおすすめ次世代電動ガン8選
東京マルイ DEVGRUカスタム HK416D 次世代電動ガン
全長 | 800/880mm[サプレッサー非装備時715/790mm] |
重量 | 3,700g (サプレッサー含む) |
銃身長 | 275mm(インナーバレル長) |
装弾数 | 6mmBB弾 82発 |
DEVGRUとは米軍特殊部隊SEALDsから独立したエリート中のエリートから構成される対テロ部隊のことです。かつてはチーム6とも呼ばれていました。
そのDEVGRU隊員が命を預けて任務にあたる際の相棒として選んだのがHK416 DEVGRUカスタムです。
ベースとなるHK416Dはもともと高い信頼性と精度を備えていましたが、独自のカスタムが加えられ、着脱の容易なサプレッサー、射撃を安定させるバーティカルグリップが標準装備となっています。
アイアンサイトも専用のものとなり、可倒式に変更されています。
また体型に合わせて6段階に伸縮できるクレーンタイプのストックを装備し、様々なシチュエーションに対応できます。
40m先のマンターゲットも余裕で狙える精度、剛性ガッチリのフレーム、そしてDEVGRU専用装備と至れり尽くせりの電動ガンです。
実射性能は“素晴らしい”の一言。次世代電動ガンなので、撃つ度に激しいリコイルを楽しむことができます。
弾切れ時のオートストップも装備。実銃さながらのリロードを楽しめます。
M4がベースとなっているためマガジンは共有のものが使用でき、オプションで300連多段マガジン(も発売されているので、サバイバルゲームではマガジンを複数持ち歩かなくても戦えます。
リアルな外観も所有する喜びを与えてくれる一丁です。
買って後悔することはまずないと言えるでしょう。
東京マルイHK416 デルタカスタム 次世代電動ガン
全長 | 711~787mm (ストック伸長時) |
重量 | 3,365g (アディショナルレイルx3、空マガジン、バッテリー含む) |
銃身長 | 275mm(インナーバレル長) |
装弾数 | 6mmBB弾 82発 |
DEVGRUカスタムと同じHK416がベースとなりますが、タンカラーのカスタムとなります。
デルタフォースとは米陸軍特殊部隊第1特殊部隊デルタ作戦分遣隊の通称で、実際に制式採用には至っていませんが、隊員に支給されているとのことです。
この東京マルイのHK416はそのデルタフォースをイメージしたオリジナルのカスタムです。
ベースとなるHK416Dはもともと高い信頼性と精度を備えていましたが、独自のカスタムが加えられ、近年流行のタンカラーのボディにガイズリータイプのハンドガードを装備しており、重量減と握りやすさに貢献しています。
実射性能はDEVGRUカスタム同様に箱出しでゲームにすぐ投入できるほど素晴らしいものとなっております。
実銃を彷彿とさせるリコイル、弾切れ時のオートストップも次世代ならでは。
初速も高めなので、フィールドを選ばず活躍できるでしょう。
東京マルイ AK47 TYPE-3 次世代電動ガン
全長 | 875mm |
重量 | 3,115g |
銃身長 | 300mm (インナーバレル長) |
装弾数 | 6mmBB弾 90発 |
AK47といえば世界でもっとも普及したアサルトライフルです。
単純な構造とほぼどのような条件でも作動する確実性により、世界中でコピーが作られました。
その普及率からよく紛争地帯で使われていたり、民兵が所有していたりしますが、元々はロシアの制式採用アサルトライフルです。
そんな頑丈かつ無骨なAK47を東京マルイの最新技術でリファイン。
マガジンを装填し、ボルトを引いて射撃可能という実銃さながらのアクションを電動ガンで再現しました。
特徴的な木製ストックやグリップは特殊塗装で美しく再現され、プレス加工されたフレームは本物と見間違えるほどの完成度を誇ります。
余計なものは省かれた完成されたデザイン、木目の醸し出すクラシックな印象は近年の銃にはない魅力と言えるでしょう。
熟成された実射性能は折り紙付き。10m以内なら点で狙えるほどの精度を誇ります。
シンプルで豪快なAK47の魅力を感じられる数少ない電動ガンでしょう。
東京マルイ G36Cカスタム 次世代電動ガン
全長 | 530/745mm(ストック伸長時) |
重量 | 2,930g |
銃身長 | 260mm(インナーバレル長) |
装弾数 | 6mmBB弾 50発 |
G36はドイツのH&Kが開発したドイツ軍制式採用アサルトライフルです。
優れた基本性能からドイツ軍のみならず、対テロ特殊部隊のGSG9、イギリス警察などにも採用されています。
残弾確認が容易なシースルー型のマガジンを使用し、マガジン同士を連結させることも可能で、リロードをより素早く行うこともできます。
G36にはいくつかバリエーションが有り、G36Cはコンパクトモデルとなっています。
スタンダードモデルのG36Kとの違いは全長が短くなったほか、G36Kで標準装備だった簡易スコープを廃止、20mmレールを装備し汎用性を高めています。
またストック部分にはチークパッドを装備。スコープやドットサイトを覗き込むときに頬付けしやすくなります。
残念ながらオートストップは備えていませんが、次世代電動ガン特有のリコイルショックはコンパクトになっても健在で、小気味よいリコイルを響かせます。
よりコンパクトになり、様々なシチュエーションで活躍できるG36C。
メインウェポンとしておすすめです。
東京マルイ HK417 EARLY VARIANT 次世代電動ガ
全長 | 921/998mm |
重量 | 4,500g |
銃身長 | 300mm(インナーバレル長) |
装弾数 | 6mmBB弾 70発 |
実銃のHK417は対テロ戦において威力の高い7.62mm弾が再評価されため、416をベースに7.62mm弾を使えるようにした大口径アサルトライフル(バトルライフル)です。
HK416と同じ操作系、信頼性を確保し、泥水や砂が入ってしまっても動作する確実性も併せ持ちます。
開発国のドイツを中心に数十カ国に採用されていると言われ、その評価の高さをうかがい知ることができます。
東京マルイはこれをアーリーバリアント(先行量産型)としてモデルアップ。
同社史上最大重量のマッシブなバトルライフルとして発売されています。
HK416よりも一回り大きくなっており、その迫力は相当のもの。
さらにマガジンもリアルな弾丸の確認できるシースルータイプとなっています。
このHK417の最大の特徴は初採用となる超高トルクモーター・サマリウムコバルトモーターと言えるでしょう。
トルクを高磁力により高めることでセミオート射撃時にタイムラグを極限まで低減することに成功しています。
通常電動ガンはトリガーを引いてからピストンをモーターで回すので、わずかですが発射までのタイムラグを感じることがありますが、このサマリウムコバルトモーターではそのタイムラグを感じることはほとんどありません。
HK417はその重量や全長からミドルレンジにて仲間を支援するスナイパー的な役目が多くなりますが、一発のワンチャンスを逃すことなくヒットできることはこの上ないメリットです。
また長いバレルの恩恵で40m先のヘッドショットも可能なレベルまで命中精度は高められています。
ノーマルの416とはひと味もふた味も違う魅力を備えた417。
重く長いバトルライフルですが、使いこなせればフィールドでの注目度は抜群です。
東京マルイ SCAR-H (F.D.E.) 次世代電動ガン
全長 | 901.7/965.2/711.2mm(バレル最長時) 825.5/889/635mm(バレル最短時) (最短/最長/ストック折畳時) |
重量 | 3,630g |
銃身長 | 300mm(インナーバレル長) |
装弾数 | 6mmBB弾 90発 |
SCARはベルギーのFN(ファブリックナショナル)が製作したモジュラーアサルトライフルです。
実銃での最大の特徴は使用する弾丸の口径に合わせてバレルと機関部を入れ替えることができる点にあります。
異なる弾薬を使いたいときにライフルごと買い換える必要がなくなるので、作戦に応じた最適な弾薬を選ぶことができ、汎用性とコスト削減が期待できるライフルとして2010年から米軍に採用されています。
東京マルイのSCAR-Hは実銃のモジュラーシステムを踏襲し、アウターバレルの長さをショートとロングで好みに合わせて変更することができます。
実銃では7.62mmという大型の弾薬を使用するためマガジンは一回り大きくなりますが、BB弾の装弾数が増えるというメリットがあり、オプションの多段マガジンは500発ものBB弾を装填することができます(多段マガジン使用時はオートストップ使用不可)。
カラーはブラックとFDE(フラットダークアース)の2種類。
SCARといえば砂地でも目立ちにくいFDEが有名ですが、ブラックも精悍な締まったイメージで、好みによってチョイスできるのもポイントです。
各種光学照準器を搭載可能な20mmレールを上部全体、ハンドガード前部、下部に装備しているため、ウェポンライトやグリップなどの装着も可能です。
人気のある銃のためカスタムパーツも多く発売されており、購入した後も様々にカスタマイズすることができます。
すぐにそれと分かる独特のデザインと拡張性の高さが魅力のSCAR。
発射と同時に目の前でボルトが激しく動くさまは実銃さながら。
少々重たいライフルですが、アタッカーからスナイパーまでこなせる汎用性の高さがあります。
性能もカスタムの余地がないほどに安定しているので、万人におすすめできる銃と言えそうです。
東京マルイ URG-I SOPMOD BLOCK3 次世代電動ガン
全長 | 825〜900mm(ストック最大伸長時) |
重量 | 3,235g |
銃身長 | 275mm(インナーバレル長) |
装弾数 | 82発 |
URG-IとはUpper Receiver Group-Improvedの略で、直訳するとバレルやハンドガードなどのアッパーレシーバー側を改良したモデルという意味になります。
アメリカではグリーンベレー向けに開発されたモデルで、従来のM4よりも厚いバレルを採用しており、反動の低減や耐用年数の向上が図られています。
外見はM4では全てピカティニーレールだったハンドガード部がM-Lokという新しい規格に変更となっています。
それに伴い、握りやすさの向上、軽量化に貢献しています。
ストック部分もタンカラーとなり、M4のカスタム機であることを主張するモデルとなっています。
性能はSOPMOD M4に準じ、高い性能はそのままに最新のカスタムパーツが奢られている東京マルイの最新作です。
よりスタイリッシュになったM4の魅力を余すことなく感じることができる一丁です。
まとめ
以上、今回はリアルな反動と動作を楽しめる次世代電動ガンを紹介してきました。
高い命中精度や安定性はそのままに、よりエンターテイメント性を高めた次世代電動ガンはただBB弾を発射するのではなく、リアリティーを追求するファンにとってはこの上ない満足感をもたらすことでしょう。
常に新しい技術で業界をリードする東京マルイ。
今後もますます目が離せないメーカーとなることは間違いないでしょう。
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