サバゲーでメガネを使用する人の悩みとは?
「サバゲータウン」では過去の記事で、サバゲーの必需品であるゴーグルについて、「おすすめできるゴーグル8選!」という内容をご案内しました。しかし、その後、メガネを使用している人たちから「度付きゴーグルはないのか?」「メガネを付けたままで使えるゴーグルを紹介して!」というご要望が寄せられました。そこで今回は、サバゲーでメガネを付けたまま使えるおすすめのゴーグルのご紹介と共に、メガネ使用者の悩みを解決するおすすめの方法をご案内します。まず、実際に眼鏡とゴーグルを使用している人の悩みの声や問題点を挙げてみましょう。
https://sabage-town.com/media/osusume-goggles/
①ゴーグル内のメガネが曇りやすい
第一の問題やゴーグル内のメガネが曇りやすいということです。
ゴーグルならアンチフォグのコーティングを施した曇りにくい製品もあるのですが、メガネはアンチフォグという概念で製品をつくっていません。
そのため、メガネの曇りを防止するには曇り止め剤やファン付きゴーグルを使用するという解決方法になります。
②ゴーグルにメガネのフレームが押されるため、顔に食い込んで痛い
ゴーグルとメガネのサイズがアンバランスな場合、ゴーグルがメガネのフレームを押さえつけ、ほお骨や瞼回りを押さえて違和感を感じたり、痛みを覚えたりします。
解決策としては、メガネを押さえないぐらいのサイズのゴーグルを選ぶしかないのですが、そうすると荷物として嵩張ったり、ゴーグルの大きさが目立ってしまって敵からの披見率が上がるという問題がでてきます。
これについての解決策は、のちほどご案内します。
③メガネをかけてゴーグルをすると、視界が狭まり、スコープも覗きにくい。
これもメガネとゴーグルの大きさに起因する問題ですが、ゴーグルのサイズが大きくなると必然的にストックへのほお付けがやりにくくなります。
特にスナイパーをやっていてスコープを覗く際に、この問題は致命的になります。筆者も現役サバゲーマーの頃は視力が悪かったのですが、この問題をクリアーできずに、メガネなしでスナイパーをやっていました。
おかげで、索敵にかなり苦労した思い出があります。
ここまで、メガネ使用者のサバゲーでの悩みを考えてみましたが、やはり一番の悩みは、メガネ及びゴーグルがっ曇ることによる視界の悪化に尽きます。そこで次のテーマではゴーグルの曇りを解消するためのアイテムや方法をご案内します。
メガネをかけなくても視界が確保できる「サバゲー用の度付きゴーグル」はあるのか?
前置きが長くなりましたが、ここで今回の記事の本題である「サバゲー用の度付きゴーグル」はあるのかについてご案内します。結論から言うと、現状では、サバゲー専用の「度付きゴーグル」という製品は存在しません。
スイミング用、スキー、スノボー用の度付きゴーグルや、フィッシング用の偏光グラスなどはありますが、BB弾の被弾から目を守る強度を兼ね備えた度付きのゴーグルとして、ご紹介できるゴーグルは存在しないのです。
確かに、レンズの強度的にサバゲー用ゴーグルに匹敵する商品はいくつか存在するのですが、公式的に「サバゲー用」として謳っていないため、今回はご紹介できません。また、強度的に問題がないように思えても、万が一のことを考えるなら、サバゲーでは専用のゴーグル以外は使うべきではないでしょう。
おそらく、サバゲー用の度付きゴーグルを望まれる方は、メガネとゴーグルを併用する際に起きる使い勝手の悪さを解消したいと思っておられるのでしょう。
そこで、次のテーマーは、上に挙げた問題点を解消するためのアイテムや、方法をご案内します。
ゴーグルとメガネを快適に併用するなら
Bolle x1000 OTG
Bolle X1000 Duo ASAF サングラス, Clear 『海外取寄せ品』
メガネの上に被せるゴーグルならこの商品が一番のおすすめです。
世界中のミリポリ関係、消防関係で採用されているフランスのボレー社のゴーグルです。
ちなみにOTGとは「Over The glass」を表しており、メガネの上から付けるゴーグルであることを強調しています。
同様の製品にX800があるのですが、X800は普通サイズのメガネではサイズ的に苦しい場合があるので、通常サイズのメガネの方には、このX1000をおすすめします。
度付きゴーグルの感覚で使いたいなら
ESS ユニバーサル U-Rxインサート オークリー
送料無料 並行輸入品 ESS イーエスエス ユニバーサル U-Rxインサート オークリー兼用
この製品はゴーグル内に度付きレンズを固定するためのアクセサリーキットです。
世界中の警察、軍関係に採油されているESS/オークリーのゴーグルに付けるようにデザインされています。
レンズ自体は付属しませんので、このインサートキットをメガネ屋さんの持って行って、レンズを作ってもらう必要があります。その手間さえ惜しまなければ、ほぼ度付きゴーグルと同じような感覚で使えます。
レンズとキットを合わせても、2万円ほどでできるので、コストパフォーマンスが高いと言えるでしょう。
裸眼感覚で使いたいなら
ワンデーピュアうるおいプラス
ここまでは、ゴーグルと使った際にメガネの曇りを如何に防ぐかを中心にご案内してきましたが、逆転の発想でメガネを使わないという選択肢はいかがでしょうか?
その方法は、「使い捨てコンタクト」の使用です。
最近では、ネットショッピングでも簡単にワンディの使い捨てコンタクトレンズを購入できます。コンタクトを使用することで、メガネのズレや圧迫感はもちろん、最大の問題であるメガネレンズの曇りからも一挙に開放されます。
最初に眼科で受診して、処方箋をいただいていれば、自分に適したコンタクトレンズが簡単に手に入るご時世です。
メガネから解放されて、裸眼感覚をお望みの方は、是非一度試してみてください。
まとめ:筆者からの一言
今回は、メガネ使用者のゴーグルについての悩みについてご案内しました。
曇りにくいゴーグルには、高いものもあります。
しかし、自分の眼球を守ると共に、楽しくゲームを行うには必要なものです。僅かな金額をケチって視力を失っては本末転倒です。
そのことを念頭に置いて、確かなゴーグルを選んでください。
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