H&Kの魅力とは？
サバゲーやエアガンを趣味として楽しんでいる人なら必ず見聞きする「ＨＫ」というロゴがあります。
旧モーゼル社の技術者たちが戦後のドイツに興したこの銃器メーカーは、「HK G3」「MP5」といった製品の成功で、今やドイツのみならずFN、ステアー、ベレッタといったヨーロッパの老舗銃器メーカーたちと肩を並べる銃器メーカーとして世界中のミリポリ関係者たちから評価されています。
当然、このメーカーの影響は日本のガンナッツやサバゲーマーたちにも及び、サバゲーの必須アイテムである電動ガン、ガスブローバックガンでも大人気のブランドです。今回は、このHKブランドの中からサバゲー初心者におすすめしたいTOP5をご紹介しようと思います。
おすすめHK製品TOP5：その1 ガスブローバック(ハンドガン）
東京マルイ HK45 タクティカル (18歳以上ガスブローバック)
現在、HKブランドのガスブローバックハンドガンは東京マルイ、KSC、タナカワークス、の3社から「USP」「USPコンパクト」「HK45」「HK45タクティカル」といった製品が販売されています。どれもが甲乙つけがたい魅力的な製品なのですが、この中からおすすめするなら東京マルイの「HK45タクティカル」です。
理由としては、
- セィフティー、スライドストップ、マガジンキャッチがそれぞれアンビであり、使用者の利き手を選ばないこと。
- 所謂MHS対応でグリップの太さを使用者の手の大きさに合わせやすいこと
- サプレッサーが標準で付属していて、ダストカバーに20ミリレイルが装備されていること。
といった点があげられます。
また、昨今、FNやSIG/SAUERといった老舗メーカーのハンドガンまでも、グロックタイプのストライカー方式に流れつつある中、ハンマー方式のハンドガンが貴重な存在になりつつあることもおすすめしたい要因です。
さらに、ブラックホークから専用ホルスターが用意されているのも嬉しいところです。
おすすめHK製品TOP5その2：ガスブローバック(長物）
東京マルイ MP7A1 タンカラー ガスブローバック マシンガン
現在、海外メーカーのVFC、WEなどのメーカーからもHK416、G36C、UMP、MP7、MP5といったガスブローバック製品が出ていますが、日本国内の低圧ガスでも良好な作動をみせること、コスパの良いことを、HOP性能による命中精度の良さを考え、長物ガスブローバックからは東京マルイのMP7A1をおすすめします。
おすすめのHK製品TOP5その3：(近接戦闘からミドルレンジ向け）HCタイプ
東京マルイ G3 SAS HC 18歳以上ハイサイクル電動ガン
サバゲー初心者にとって解りやすく魅力的なカスタムの一つに「ハイサイクルカスタム」があります。筆者も過去に若気の至りで「G3SG1 秒間36発スペシャル」なんてネタ銃を作ったことがあります。
そういったサバゲー初心者の要望に答えて東京マルイでは、ファクトリーカスタムであるHCシリーズという秒間25発という連射力に特化したモデルを販売しています。このHCシリーズの特徴として知っておいていただきたいのは、連射性能の特化と引き換えに、他のSTDよりも初速が低めであるということです。
サバゲーでの使い方としては、フロントラインからミドルレンジの間で、敵を制圧するといった用途にむいています。他の電動ガンと同等の初速を求める方は、STDなり次世代なりを選ばれる方が賢明です。
おすすめのHK製品TOP5その4：(機動力を生かせるカービンサイズ）HK G36C
東京マルイ No.13 G36Cカスタム 18歳以上次世代電動ガン
おすすめのHK製品の4番目にこのG36Cを選んだ理由は、その使いやすさにあります。なんと言っても、拡張性の高さ、取り回しの良いサイズ、次世代クオリティーによる命中精度の高さ、といったサバゲー初心者が電動ガンに望むものをほぼ持ち合わせています。本体重量も3キロ台前半なので、たの次世代と比べても軽いほうです。
東京マルイ DEVGRUカスタム HK416D 18歳以上次世代電動ガン
ただ、ロングレンジでの射撃性能やマークスマンライフル的な使い方を望まれる方は、もう一つの次世代電動ガンHK416DやDEVGRUカスタムがおすすめです。ただし、本体重量もお値段もかなり上乗せになることをご了承ください。
おすすめのHK製品TOP5その5：(サバゲー入門用として扱いやすい電動ガン）HK MP5
G&G ARMAMENT 電動ガン EGM A4 ブローバック プラスチック STD
おすすめのHK製品TOP5の最後にご紹介するのは、台湾の高級エアガンメーカーである「G&Gアーマメント」が製造する「MP5」です。これをご覧になっている読者の皆さんの中には、「MP5なら東京マルイからも出ているのになぜ海外製？」と思われる方もいらっしゃるでしょう。
その理由は、本体剛性の違いにあるのです。これまでも筆者は折に付け東京マルイのMP5がモナカ構造であるため、本体剛性が低く、使っているうちにマガジンハウジングが開いてきて給弾不良の原因になることをお伝えしてきました。その店、このG&GのMP5は、樹脂製ながらも本体が一体構造なので、マルイ製品よりも剛性感がかなりUPしています。
さらに、昨今の台湾性の電動ガンの品質向上には目を見張る物があり、信頼性も以前よりは向上しています。しかし、やはり海外製なので過信は禁物です。できるだけ、正規代理店から購入して、内部調整をお願いしておきましょう。その際に、MOSFETをオプションで組み込んでもらうと、イロイロと楽しいギミックも付いてきますよ。
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