はじめに サバゲーにおいての迷彩服の効果とは？
サバゲー初心者がサバゲーにおいて有利に戦いを勧めるためには、被弾率と披見率を下げるのが一番の早道です。では、被弾率と披見率のどちらを下げたならサバゲー初心者にとって有利にゲーム展開ができるのか？それは当然、披見率を下げることです。当たり前ですが、敵に見つからなければ撃たれることもありません。
しかし、敵の目を躱すためにただ隠れていては、高いお金を払ってフィールドまで行く意味がありません。サバゲーとは、敵と撃ち合って楽しむ遊びだからです。そこで、役に立つのが迷彩服なのです。フィールドの風景に溶け込みやすい迷彩を身に纏い、敵の目を欺きながら相手のサイド取りや裏取りをして殲滅していく！それこそがサバゲーにおいての迷彩服の効果です。
サバゲーの迷彩服の効果を最大限に引き出すには？
では、迷彩服を着込めば誰でも敵の目を眩ませるのか？答えはNOです。その理由は、迷彩パターンとは2～300メートル先の敵の目を欺くためにパターンがデザインされているのに対して、サバゲーで敵と対する距離はせいぜい50メートルほどだからです。
ですから、サバゲーで迷彩の効果を引き出すためには、サバゲー特有の運用方法が必要です。具体的に言うと、むやみに敵の前で体を動かさない、日向よりも日陰に身を置く、自分が身を置く背景の色合いに合った色彩の迷彩服を身に纏うと言ったようなことです。もう一つの注意点としては、迷彩の効果には2種類の性質があることです。
その2種類とは、「風景に溶け込む迷彩」と「相手が見ても印象に残らない迷彩」です。前者の例として解りやすいのが「陸自迷彩」や「フリッツ迷彩」で、後者の例が「ACU」や「マルチカム」です。つまり、サバゲー初心者が迷彩効果を最大限に活かすには、迷彩パターンの性質を考えながら敵の目を欺きやすいフィールドワークを身につけることです。
サバゲーフィールドごとに適した迷彩とは？
サバゲーの迷彩服選びで重要なのは、「風景に溶け込むこと」と前述しましたが、皆さんも御存知のようにフィールドによって背景のロケーションがまるで違います。また、同じフィールドでも季節によっては色合いがまるで違う場合もあります。そこで、ここではフィールドごとに適合しやすい迷彩服をご紹介します。
①森林フィールド
迷彩効果が一番発揮しやすいフィールドです。春先から初秋までなら緑黄色系迷彩が効果的です。 その中でも、春先はやや明るいグリーン系、夏場は深いグリーン系の色合いが効果的です。一番のおすすめは「陸上自衛隊迷彩」です。日本の風景に特化した陸自迷彩なら、まず失敗はしないでしょう。
A-TACS FGも森林フィールドに溶け込みやすい迷彩です。 森林系迷彩ではフリッツ迷彩も人気がありますが、より森林の風景に溶け込みたい時には「リアルツリー」もおすすめです。 また、冬場の草が枯れた風景なら、デザート系迷彩も結構使えます。
②インドア、CQB系フィールド
インドア系、CQB系フィールドでは、森林フィールドほどの迷彩効果は発揮できません。この系統のフィールドで効果的なのは「ACU」に代表される都市型迷彩です。迷彩の種類で言えば、「見かけても印象に残りにくい迷彩」ということになります。
都市型迷彩で意外に効果的だと言われているのが「航空自衛隊迷彩」です。なかなか見かけるチャンスはありませんが、機会があれば試してみてください。また、POLICE系装備で多い黒系統の迷彩も暗いインドアでは効果的です。黒系統の装備は威圧感を相手に与えるので、相手のメンタルにプレッシャーを与えてミスを誘発させやすくなります。
サバゲーで迷彩効果が高いと言われている迷彩服とは？
ここでは、サバゲーマーから迷彩効果が高いと言われている迷彩パターンをご案内します。
SHENKEL 防寒・簡易防水タクティカルパーカー フード付き リアルツリー L
森林系フィールドでとても高い迷彩効果を発揮します。
SHENKEL 迷彩服上下セット A-TACS FG S
春先から梅雨入り頃あたりの明るい緑の季節に効果的です。
ジャケット＆パンツ マルチカムトロピック
緑が濃い季節のフィールドで効果を発揮します。
迷彩服 上下セット クリプテック迷彩 マンドレイク
軍関係で制式採用にはなっていませんが、迷彩効果の高さで、採用を望む声がたかい迷彩服です。
航空自衛隊デジタル迷彩服上下セット
都市型迷彩として効果が高いと言われている迷彩服です。
ACU 迷彩柄 BDU 迷彩服 パンツ＆ジャケット
都市型迷彩の元祖的パターンです。溶け込むというよりも印象に残りにくい種類の迷彩パターンです。
ロシア軍 PSHO デジタルフローラ 迷彩服
ロシア軍で採用されているとても効果的な迷彩服です。
以上、迷彩服選びの際の参考になさってください。
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